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刑事とJK
第48章 無人島サバイバル




ザク…ザク…



斉藤とシゲは、
浜辺をひたすら歩いた




しかしどれだけ歩いても、
見えるのは海とジャングルだけ




「…特に何もありませんね」



「…だな」




かれこれ数時間は歩き回っただろう






ついに、前方に人影を見つけた



シゲは喜んでその人影に手を振った




「おーい!!」



向こうもこっちに向かって手を振り返してきた




「…」




人影がどんどん大きくなるにつれ、
斉藤とシゲの表情は曇っていった





「…おめぇらかよ…」





人影は、藤野と南だった






「…ってことは…」



「ああ、ここは…島だな」








――――――――――






「まだありましたー」


千花は缶詰を抱えて来た



「飛行機に乗ってた食料は
これで全部だね…」



『少な…
これじゃ今日の分しかないよ』


「水がないのは困ったわねー」




そこに、探索に行っていた男たちが帰ってきた



『どうだった!?』




「ここはどうやら、小せぇ島らしい」



『島!?』





南は食料についてを尋ねた





「食べ物はあったか?」


「飛行機の中にはこれで全部…」







「8人分にしては…ちょっと少ないな」



藤野はかためられた食料に目をやった



缶詰、カップラーメン


それだけだった




「水がないっすねー」



「そうなのよシゲちゃん、
あたしもそう思ったわ♪」







「…分担するか」







みんな南の方を向いた



「水探し、食料探し、寝床整理の3つに分かれよう」


「だから指図すんじゃねぇ…いてっ!!」

『うるさいっつの』











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