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刑事とJK
第58章 4つの事件






「お前、斉藤に何のようだ…?」



「んー…」



男は南の方を向いて笑った





「殺す用っ」




「…」




また、おかしな奴が出てきたもんだ



「斉藤をおびき出すのに、
どうして飛鳥を人質にしているんだ…?」




「そっくりだったからだ」




「?」





「斉藤をかばって死んだ女と、
瓜二つだったからさ」





―――――!!!?






「飛鳥と…瓜二つ…
斉藤をかばった女…?」




まさか…弥生のことか!?




「じゃあ、お前は…」




くくっと笑う男



南を見上げて言った






「お察しの通り
爆弾狂の小泉だよ」




「!!!」




南は後ろへ一歩下がった




「お前が、小泉…!!」




小泉は満足げに頷いた





「お前は確か、逮捕していたはず…!!」



「あんなところ、当の昔に抜け出したよ」




…馬鹿な
じゃあ今ムショに入っている小泉は…?




「くくっ
牢屋の中の小泉は、顔を整形した偽物だ
すり替わってもらったんだ」




すり替わる…?


あれだけ徹底したセキュリティの中で
そんなことは無理だ




「なんでそんなことが出来たか、知りたいだろ?
教えてやらないよ」



小泉は高笑いした





「…小泉」



「んん?」




南は手を震わせた




「お前が…弥生を殺した張本人か…!!」





「殺したなんて、人聞きが悪い」



小泉は首を傾げた










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