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刑事とJK
第64章 新婚旅行
―――――――――――
日が暮れてきた頃、
斉藤たちは"宴の場"へ来た
細川夫婦も三宅夫婦も既に来ていて、
大きなテーブルを囲うように座っていた
『横すいませんっ』
「あ、どーぞどーぞ」
ゆうひは三宅武志の隣に座った
斉藤は、
ゆうひと細川百恵の間に座る
斉藤から時計回りに、
ゆうひ、三宅武志、三宅舞、細川明、細川百恵
の順だ
「皆さんお揃いのようですね、
今日から皆さんのお食事を作らせていただくのは
シェフのアンソニーでーす!!」
トムの紹介で、
アンソニーと思しき欧米系の男が前に出てきた
「ヨロシクー、オネガイシマース」
アンソニーは調理場にスタンバイした
『ああ~、どんな料理が出てくるのかなぁ///』
「うまかったら何でもいい」
『ったく…』
しばらくすると、
いい香りがしてきた
急にお腹が空いてくる
「どうぞお召し上がりください!!」
アンソニーの料理を、
トムが運んで並べた