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刑事とJK
第64章 新婚旅行
「ゆうひさんか、絶対若いよね!!」
『19ですよ』
「うっわあぁっ、いいなあ!!
じゃあゆうひちゃんって言った方がしっくりくるなぁ。
俺、26だよ!!」
『まだ若いですって
あいつなんて28っすから』
ゆうひは斉藤を指差した
斉藤はというと、
細川夫婦と楽しそうに喋っている
「ゆうひちゃん、
結構肉食系がタイプなんだね」
『え、肉食っていうか…』
まぁ、否定は出来ないな
「俺もどっちかと言うと肉食だよっ」
『見た感じそうですよ!!』
「そう言われると傷つくなぁ~」
『アハハ、ごめんなさい~』
二人が仲よさ気に喋るので、
三宅舞はつまらなくなった
「…」
立ち上がり、
斉藤と細川百恵の間に入ってきた
「あたしも話入れてくださいよぉ///」
「あ、三宅さん、どうぞ」
ニコッと笑って、
百恵は席を詰めて三宅舞を座らせた
「こんばんは斉藤さん///」
「こんばんは」
ふと、ゆうひは斉藤を見た
細川百恵や、三宅舞と
楽しそうに喋っている斉藤…
ゆうひは悔しくなって、
もっと仲良さそうに三宅武志と喋った
『え~まじっすかぁ!?』
「まじまじ、だから俺、
そいつをたたきのめしちゃってさ~」
『カッコイっ!!
惚れますよ!!』
また斉藤をちらっと見る
しかし斉藤はこっちに見向きもしない
ゆうひのヤキモチメーターは
積もってきた