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刑事とJK
第66章 刑事始動
「すいませーん」
斉藤は細川夫婦がいるペンションの扉を叩いた
「はい…あ、斉藤さん」
出てきたのは、細川百恵だった
「ちょっとお話いいっすか?」
「はい…」
「旦那さんは?」
「ぐっすり寝ています、
よっぽど疲れたみたいで…」
百恵は苦笑した
「そうっすか…」
とりあえず、
斉藤は百恵に話を聞くことにした
「昨日から今日までの行動、
教えてもらえますか?」
「あぁ、はい…えっと…
昨日はずっと夫といました。
目を離したのは、トイレに行くときとかくらいで…」
「トイレ…っすか…んと…」
斉藤はゴホンと咳込んだ
「失礼ですが…
ご主人との夜の営みは何時頃まで…?」
「…ぇ///」
『…///』
「…多分…眠りに入ったのは
夜中の2:30くらいかと…///」
「起床時間は?」
「7:30には起きてましたね」
「そうっすか…マジですんませんっした、ありがとっす!!」
斉藤は急いで退散した
『ほんとごめんなさい!!
待ってよ斉藤ー!!』
ゆうひは百恵に深々と頭を下げ、
斉藤を追いかけた