この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
刑事とJK
第84章 ミッション

―――――――――――


その放送の数分前…








「あ、裏口からまた誰かが入って来たな…」




藤野が画面を指差した





「あ!!千花…!?」





シゲは勢いよく画面に飛びついた


千花ともう一人…見たことのない男がいる






「誰だろうな、一体…?」




「こうしちゃいられない!!
僕、1階に行ってきます!!」




「おい待て嘉山…!!」


と、南や藤野が止めようと思ったが
シゲは行ってしまった






…まだ犯人がいるかもしれないってのに
一人で行きやがって…





「正貴たちはここで何してるの♪?」






真理子の視線の先では、斉藤たちが扉の前で止まっている…






「もしかして、あの扉の先に何かあるのかなぁ…?」





岩崎はキーボードを打ち、画面上に図を出した


図、とはどうやらアミューズメントパークの立体模式図で、
何やらよくわからない数字やグラフが表されている






「はあはあ、なるほど…
斉藤君たちの立っている先の部屋に、核ミサイル誘導装置があるみたいだね」





「扉が開かなくて、立ち止まってんのか??」




吉川は身を乗り出した




「おそらく、そうだろうね…」



「ここから操作して開けられないのか?」





南は岩崎の顔を覗き込むように見る







「うーん…」


カタカタカタカタ…カタ




「ダメだね」




「くそ…何とか開かないのか…!?」




「そやつに聞いてみてはどうだ?」



源十郎の言葉で、全員の視線は吊されている大男に注がれた







「え?」







/1153ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ