この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
刑事とJK
第86章 僕のもんだ、いや、俺のもんだ



――――――――




「ここが"舞台・プラネタリウム"か…」


シゲは、まるでオペラ座館のような豪華な扉を開けた





「でかい…」



中はまず、一般に見るプラネタリウムだった

ただその大きさはなかなかなもので、
1000人は容易に収容できそうだ




「舞台とはあれのことでございましょうか?」



千花が指差した先には舞台があった

プラネタリウムの座席の向きを変えると、そのまま舞台が見えるという仕組みになっているようだ





「こんな中から鍵探すなんて無理っ」



井上はめんどくさそうに歩き、ドカッと席に座った





「寝る、お休み」




そう言って背もたれを下げ、完全に寝る準備を整えた





「ちょっと…
今は寝てる場合ではございませんよ!!」




千花は井上の腕を引っ張って立たせようとした





「んだよ、おチビの分際で」



「おチビではございま…!!」



その時、井上は千花の腕を掴み返し
自分の方へ引っ張った



そのまま自分の胸板に、千花の頭を押し付ける



「そんなに俺が好きか、おチビ?」



「な…絶対ないです!!///
離してください…!!」



「離れてみな」




千花は力いっぱい井上から離れようとしたが、強い力で押さえられていて動かない




「いい加減にしろよ!!!」



シゲの怒鳴り声がプラネタリウム中に響き渡った







/1153ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ