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呟きたい
第8章 おかえりなさい

 朝が来る。

 目を開けると、自宅のベッドの上だった。
 帰って来たんだ。
 身を起こす。
 旅館の寝具ではない。
 でも、夢じゃないことは、はっきりわかっていた。
 傍らにビデオが置いてあったから。
 表題に今回の旅の意味を知る。
 それを持ってリビングに向かった。
 学園に行こう。
 瑞希と最後の食事でもしに。
 類沢は微笑んで、玄関を出た。





長らく呟きたいのレギュラーだった瑞希と類沢先生
この章持ちまして引退です
続きはホストの二人が受け継ぐことでしょう
本編に続く形で、短編を書かせて頂きました
占い師の言葉は……はい
名曲mirrorからの引用です
気づいた方、同士ですね

ではでは
今後とも制作裏話をよろしくお願いします
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