この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
呟きたい
第11章 性格云々③
「雛と」
「朋の」
「双子のじかんっ」
「はい。というわけでボクらにバトンタッチされましたー」
「初めにこの章担当だって言ってたお兄さん達どうなったの」
「触れちゃダメだよ、雛」
「また……ダメかよ」
「ボクら知ってる人って実は少ないのかな」
「実はというか少ないんじゃない?」
「それなんかやだね」
「じゃあここで朋がインパクトあるなんかやったら?」
「え? 踊り?」
「伝わんないよ」
「雛こそ」
「なにするの」
「あっ。ほら二人でやってたアレとか」
「ごめん、わかんない」
「えー……雛、忘れたの」
「二人でやってたってかくれんぼくらい……」
「そうそれ」
「やってどうするの朋」
「ボクらの特徴それだから」
「さみしいこと言わないの。じゃあ今なんか考えよ」
「そういえばさ、かくれんぼの時いっつもボク鬼だよね」
「え? あぁー、朋ジャンケンよわいから」
「言ったね……ジャンケン、ポンッ」
「……」
「……」
「……なんか、ごめん」
「謝んなくていいよ、雛。また鬼だ」
「落ち込んでないで仕事しよ」
「仕事ね。えっと……読めない」
「売り……春、なにこれ」
「もういっか。いーち、にー」
「なんでもう数えてるのっ。朋、ソレ反則だからね」
「さーん、しー……」
「ああっ。もう!」
「……じゅう。よし、見つけるよー」
「まだだよっ」
「そっちね」
「まだだって!」
「雛ー。どこー」
幼いから代弁はまだできないみたい
ちなみに言おうとしてたのは
売春宿には少女たちもいるけど、隔離されてて会う場面が書けなかった
少女と少年のシーンは好きなんですが、なかなか機会がありません……
今度雛たちとその娘たちの短編も描きたいな、と
そんな感じです
「朋の」
「双子のじかんっ」
「はい。というわけでボクらにバトンタッチされましたー」
「初めにこの章担当だって言ってたお兄さん達どうなったの」
「触れちゃダメだよ、雛」
「また……ダメかよ」
「ボクら知ってる人って実は少ないのかな」
「実はというか少ないんじゃない?」
「それなんかやだね」
「じゃあここで朋がインパクトあるなんかやったら?」
「え? 踊り?」
「伝わんないよ」
「雛こそ」
「なにするの」
「あっ。ほら二人でやってたアレとか」
「ごめん、わかんない」
「えー……雛、忘れたの」
「二人でやってたってかくれんぼくらい……」
「そうそれ」
「やってどうするの朋」
「ボクらの特徴それだから」
「さみしいこと言わないの。じゃあ今なんか考えよ」
「そういえばさ、かくれんぼの時いっつもボク鬼だよね」
「え? あぁー、朋ジャンケンよわいから」
「言ったね……ジャンケン、ポンッ」
「……」
「……」
「……なんか、ごめん」
「謝んなくていいよ、雛。また鬼だ」
「落ち込んでないで仕事しよ」
「仕事ね。えっと……読めない」
「売り……春、なにこれ」
「もういっか。いーち、にー」
「なんでもう数えてるのっ。朋、ソレ反則だからね」
「さーん、しー……」
「ああっ。もう!」
「……じゅう。よし、見つけるよー」
「まだだよっ」
「そっちね」
「まだだって!」
「雛ー。どこー」
幼いから代弁はまだできないみたい
ちなみに言おうとしてたのは
売春宿には少女たちもいるけど、隔離されてて会う場面が書けなかった
少女と少年のシーンは好きなんですが、なかなか機会がありません……
今度雛たちとその娘たちの短編も描きたいな、と
そんな感じです