この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
食べてしまいたい
第2章 刺激のない日常

うぅ…二日酔かぁ…。

あれ、そういえばあたしどうしたんだっけ…?

「んあ…」


小さな寝息が隣からする。
ある意味ぞわっとしてしまう。

「ねえはる姐!なんであたしっ!?」

「なぁーによ…眠いのに…」


むくっと起き上がるとあたしは息を飲んでしまった。


やっぱりこの人普通にしてればかっこいいんだ。
普通にしてれば、だが。

アップにしていた少し長めの跳ねた髪の毛。昨日のようなケバい化粧の姿形もない。


「あんたが酒に飲まれちゃったからでしょぉ?何をそんな…あ、あたしが男だから襲うかもって?」

「襲ったらすぐ蹴りますよ」

「…容赦ないわね」


かなりの苦笑。

「まあ、いいわ…それより、仕事は?」

「えっ…ある…ん?」


時刻はまもなく午前9時になるところ。


「完全に遅刻じゃんか…」


/123ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ