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月下の契り~想夫恋を聞かせて~
第10章 盗賊髭切の正体
 帝の端正な顔が近づいてくる。再び唇が重なった。外は真冬の寒さなのに、周囲の空気の密度が急に熱を孕んだように思えてならない。
 彼の唇から伝わってくる熱と唇を塞がれる息苦しさに小さく喘げば、それすらも引き金となったように、口づけは深く烈しくなる。それを止めるすべもないまま、薫子は男から与えられる熱を受け止めた。


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