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月下の契り~想夫恋を聞かせて~
第12章 誤解の始まり
「うむ、儂も尚侍さまの父としてはそのように思いたいところだが」
 言い置き、諸綱は近江から薫子に視線を移した。
「これは同じ男の立場からの考えにございますが、男という生きもの、または、男と女の関係というものはおしなべて複雑怪奇なものなのです。昨日まで、いや、つい今し方まで、このような女、どこが良いのかと歯牙にもかけておらなんだ女が今日はやけに色っぽく悩ましげに見える。
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