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月下の契り~想夫恋を聞かせて~
第13章 失望と寵愛のゆくえ
 翌日の昼下がり、薫子は牛車に揺られていた。薫子は懐から小さな薄桃色の布包みを取り出す。そっと開くと、中から現れたのは酔芙蓉の簪だった。今から一年近く前、ただの一人の若者〝承平〟として薫子の前に現れた帝が彼女に京の町の露店で買ってくれたものだ。
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