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月下の契り~想夫恋を聞かせて~
第22章 桜花(はな)の夢
「主上が父の邸に行幸なさったときのことですわ。あれは丁度新緑の季節で、主上はたいそうはしゃいで庭を駆け回られて。その最中に転ばれてしまったのです」
 帝の声がやや高くなった。
「ああ、思い出した。ええ、確かにそんなことがありましたね。情けなくも転んで膝を打っただけで、朕は大泣きしてしまった」
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