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月下の契り~想夫恋を聞かせて~
第7章 胸騒ぎの予感
 確かに息を呑むほど美しかった。当時、他の公卿と連れ立って宮中を歩いていた彼はその女とすれ違った刹那、我を忘れて見惚れてしまっていたほどだ。
―どうかなされましたか?
 怪訝な表情で連れに問われ、ハッと我に返ったほどだ。芙蓉の花のようにたおやかで楚々としていながら、不思議と凜とした存在感のある女のことを忘れられなかった。
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