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月下の契り~想夫恋を聞かせて~
第8章 天下の大義賊
 騒ぐ胸の鼓動を鎮めていると、帝の打って変わった声が耳朶を掠めた。見上げると、思いの外、すぐ側に彼がいた。互いの呼吸すら聞こえるほどの至近距離である。
 また鎮まりかけた鼓動が速くなる。しかし、当の帝は先刻までの情熱の痕跡は微塵もない。ただ、静まり返った湖のような瞳で薫子を見つめている。
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