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月下の契り~想夫恋を聞かせて~
第9章 小平太という男
「お生憎さま、うちの店はありもしない因縁をつける客に払うお金はありませんよ」
「おい、小娘。女だと思って優しくしてやりゃア、つけあがるんじゃねえッ」
 いきなり男が脚を振り上げ、蒸籠を乗せた竈を蹴り上げたものだから、蒸籠が転がった。竈は無事だったものの、音を立てて落ちた蒸籠から作りかけの饅頭が何個も転がり出た。
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