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月下の契り~想夫恋を聞かせて~
第10章 盗賊髭切の正体
 人差し指で額を押さえ、しばらく思案に耽っていた薫子はポンと手のひらに拳を打ちつけた。急いで物陰から飛び出し、祭壇の前に回る。黄金の阿弥陀像はかなり大きなものだ。その足許から祭壇の後ろまで回り込んでみると、果たして、裏側の光背(仏像が背負った光、後光)の線で表した光と光の隙間に布包みが差し込まれていた。
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