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淫らで素直な彼女。
第9章 淫らで素直な彼女達
ハプバーは、定休日の前日に行った。
休み明けには理奈はいつも通りに出勤してくると思ったが、
『風邪を引いた』と連絡があり、来なかった。
翌日も休んだ。
私は世界と二人で帰って行った以来だから、心配になり理奈に連絡を入れた。
「ごめん。
沙織、心配かけて。
風邪は嘘」
比較的に元気そうだから安心したが、様子が違う。
「なんかあったの?」
「電話じゃあ‥
会って話せない?」
理奈がそう言うから、仕事が終わってから理奈の家を訪ねた。
理奈の家は私の住む家と二駅違い。
比較的近い場所に住んでいた。
何度かお互いの家の行き来もある。
理奈も私も一人暮らしをしているから、
たまに給料日前のお財布が寂しくなる頃は、
家飲み女子会をしたりもした。
駅前のケーキ屋さんに寄り、
プリンの差し入れを買い、向かった。
理奈の家のチャイムを押すと、
ラフな格好で出迎える理奈。
「わざわざ有難う。
上がって」
私も理奈も、お互いのあの日の事を話したいのだ。
女って、そういう事、知りたくて聞きたくて仕方ない生き物なのかもしれない。
休み明けには理奈はいつも通りに出勤してくると思ったが、
『風邪を引いた』と連絡があり、来なかった。
翌日も休んだ。
私は世界と二人で帰って行った以来だから、心配になり理奈に連絡を入れた。
「ごめん。
沙織、心配かけて。
風邪は嘘」
比較的に元気そうだから安心したが、様子が違う。
「なんかあったの?」
「電話じゃあ‥
会って話せない?」
理奈がそう言うから、仕事が終わってから理奈の家を訪ねた。
理奈の家は私の住む家と二駅違い。
比較的近い場所に住んでいた。
何度かお互いの家の行き来もある。
理奈も私も一人暮らしをしているから、
たまに給料日前のお財布が寂しくなる頃は、
家飲み女子会をしたりもした。
駅前のケーキ屋さんに寄り、
プリンの差し入れを買い、向かった。
理奈の家のチャイムを押すと、
ラフな格好で出迎える理奈。
「わざわざ有難う。
上がって」
私も理奈も、お互いのあの日の事を話したいのだ。
女って、そういう事、知りたくて聞きたくて仕方ない生き物なのかもしれない。