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淫らで素直な彼女。
第9章 淫らで素直な彼女達
「世界のセックスが好きなの。
だから、ずっと疲れ果てるまでしちゃつた。
それでも‥‥また欲しくなった。
あの夜、一晩中抱かれて、足りないから少し休んで、またセックスして‥‥
裸のまま飽きる事を知らず、無我夢中になって、セックスにのめり込んだ。
ずっとずっと私が求めていた事なの‥‥
世界が特別に思えた。
だから、彼と別れたの」
「えっ‼︎」
なんだかんだ言いながらも、付き合っていた彼氏と、世界の出現により、簡単に別れてしまった理奈に驚きを隠せない。
「多分、私は、彼の事を好きでありながら、ずっと裏切る。
今まで心が痛まなかったわけじゃないの。
裏切り続ける事に、怖くなった。
私は思い知らされた。
彼の幸せを奪ってはいけないって。
私はこのままずっと変われない。
嘘をつきながらも他の男に抱かれる。
それを知らずに私を抱いて愛しむ彼を、
これ以上、裏切れない。
好きになった人だからこそ、
幸せになって欲しい。
私にそれを奪う権利なんてない。
彼に、私を理解してくれと言っても無理。
普通の感覚の人だから‥‥
本当の私を知ったら、深く傷つける。
どっちみち別れる運命だったの‥‥
彼がなかなか納得してくれないから、
『他に好きな人が出来た』って言ったわ。
泣いていた。
私の前で‥‥
悔しそうに泣いていた。
物凄く、罪悪感感じたけど、
私なんかより、
ずっといい女と出会えるチャンスも時間も奪えない」
だから、ずっと疲れ果てるまでしちゃつた。
それでも‥‥また欲しくなった。
あの夜、一晩中抱かれて、足りないから少し休んで、またセックスして‥‥
裸のまま飽きる事を知らず、無我夢中になって、セックスにのめり込んだ。
ずっとずっと私が求めていた事なの‥‥
世界が特別に思えた。
だから、彼と別れたの」
「えっ‼︎」
なんだかんだ言いながらも、付き合っていた彼氏と、世界の出現により、簡単に別れてしまった理奈に驚きを隠せない。
「多分、私は、彼の事を好きでありながら、ずっと裏切る。
今まで心が痛まなかったわけじゃないの。
裏切り続ける事に、怖くなった。
私は思い知らされた。
彼の幸せを奪ってはいけないって。
私はこのままずっと変われない。
嘘をつきながらも他の男に抱かれる。
それを知らずに私を抱いて愛しむ彼を、
これ以上、裏切れない。
好きになった人だからこそ、
幸せになって欲しい。
私にそれを奪う権利なんてない。
彼に、私を理解してくれと言っても無理。
普通の感覚の人だから‥‥
本当の私を知ったら、深く傷つける。
どっちみち別れる運命だったの‥‥
彼がなかなか納得してくれないから、
『他に好きな人が出来た』って言ったわ。
泣いていた。
私の前で‥‥
悔しそうに泣いていた。
物凄く、罪悪感感じたけど、
私なんかより、
ずっといい女と出会えるチャンスも時間も奪えない」