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淫らで素直な彼女。
第2章 焦らすのは、俺
沙織は初めて会った俺を求めた。

『セックスしたい』と。

驚いたが、女性から求められ、
ましてや好みのタイプなら、迷いもスッ飛んでしまうだろう。

初めて会った日にホテルに行き、
大胆な彼女を抱いた。

清楚な外見とは裏腹に、彼女の口から出てくる卑猥な言葉にも、驚かされた。

男の俺が恥じらう程‥‥

でも、その言葉に感化された様に、彼女の淫らな姿に魅せられ、本能が剥き出しのセックスに夢中になれた。

セックスをして振られた自分を挽回するかのように、
沙織を抱く事で、その淫靡な扉を開けてしまったかの様に、のめり込み、セックスが楽しく、今までにない気持ち良さと、果てしない欲望の元に求め合う事を知った。


沙織を抱いた事で、
より一層、愛しさが湧いた。



沙織も、好きだった男を忘れる為に俺に抱かれた。

でも、沙織が求めていたのは、寂しい気持ちを埋め、自分を好いてくれる男だった。

心もカラダも満たす男を求めていた。
M性が強いが、芯は純粋そのものの女。


『沙織、
俺はあの日から君だけを想ってる。

沙織の中の元彼の面影を心とカラダから消したくて‥

自分だけのものにしたくて、

君に愛して貰えるセックスをする様になった。

いや‥‥なってしまった』

チュパチュパチュパチュパ

愛しそうに丁寧に、俺のモノを舐める沙織を見下ろす。

掌で沙織の頭を抱え、

更に奥へと導く。

沙織は口の中いっぱいにして、やや苦しそうな表情になる。

それでも、続ける‥‥

チュパチュパチュパチュパチュ‥‥‥チュルチュル
シュパシュパ








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