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淫らで素直な彼女。
第4章 探求
昼前までウトウト眠っていると、
携帯が鳴る。
出てみたら、高校の時からの親友でもあり、
悪友でもある、北川翔(きたがわ かける)からだった。
俺は高校卒業まで地元の青森に住み、大学進学で東京に出てきた、元は田舎育ち。
「よぉ、夏樹」
「あぁ」
「寝てた?」
「あぁ」
「今、大丈夫?」
「大丈夫だけど‥‥」
「二時過ぎに東京駅に着く。
明日から、東京出張なんだよ。
夏樹にも会いたいから、早めに出てきた。
会えない?」
「別に、いいけど」
「なら、東京駅に三時過ぎに来いよ。
ホテルも駅の近くに取った」
「あぁ、分かったよ」
「じゃあ、会おうぜ!
ホテルに寄って、荷物置いてくる。
面白いとこ行こう」
「分かったよ」
翔は地元の企業に就職し、たまに出張でこっちに出てくる。
同じ会社の子と結婚して、二年になるか‥‥
俺と違って、積極的な肉食系の男だった。
高校の頃は、女を取っ替え引っ換えの様な男だったが、
今は結婚して大人しくなったと思っていた。
翔の結婚式以来だし、奴に久々に会う為、
起きて支度をした。
沙織の匂いは残念だが、シャワーで落とすか‥‥
翔の誘いは、予定のない休日が埋まったくらいに、
この時は思っていた。
携帯が鳴る。
出てみたら、高校の時からの親友でもあり、
悪友でもある、北川翔(きたがわ かける)からだった。
俺は高校卒業まで地元の青森に住み、大学進学で東京に出てきた、元は田舎育ち。
「よぉ、夏樹」
「あぁ」
「寝てた?」
「あぁ」
「今、大丈夫?」
「大丈夫だけど‥‥」
「二時過ぎに東京駅に着く。
明日から、東京出張なんだよ。
夏樹にも会いたいから、早めに出てきた。
会えない?」
「別に、いいけど」
「なら、東京駅に三時過ぎに来いよ。
ホテルも駅の近くに取った」
「あぁ、分かったよ」
「じゃあ、会おうぜ!
ホテルに寄って、荷物置いてくる。
面白いとこ行こう」
「分かったよ」
翔は地元の企業に就職し、たまに出張でこっちに出てくる。
同じ会社の子と結婚して、二年になるか‥‥
俺と違って、積極的な肉食系の男だった。
高校の頃は、女を取っ替え引っ換えの様な男だったが、
今は結婚して大人しくなったと思っていた。
翔の結婚式以来だし、奴に久々に会う為、
起きて支度をした。
沙織の匂いは残念だが、シャワーで落とすか‥‥
翔の誘いは、予定のない休日が埋まったくらいに、
この時は思っていた。