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俺の隣にいればいい
第2章 隣人、侵入。


「素直に受け入れちゃいなよ…後は気持ち良くなるだけだよ?そんな顔して誘ってるクセに、ダメとか嘘言ってるとしか思えない」


話している間、門倉の顔の輪郭を触れるか触れないかの微妙な力加減でなぞっていく。その指が、最後に唇に触れたあと口の中へと入ってきた。

イヤなのに、久しぶりに襲う快楽は必要以上に門倉の理性を飛ばしていく。

下半身の自分はゆっくりと頭を上げ始めている。

本当にマズイ。

これ以上されたら全て奪われてしまいそうだと
門倉の頭の中で警鐘が鳴り響いていた。

どう抵抗しても全く意味をなさない。

何度目かのどうしたらを考えた時
門倉の身体が一際大きく震えた。


「あっ…ああっ!」


ゴリゴリと門倉の腰を引き寄せ
押し付けられる下半身。

門倉を欲して大きくなっていく八代のモノは、門倉の腰を揺らす事でますます大きくなっていく。


「……お…願いっ…やめて」


門倉の頬に自然に溢れた涙が伝う。
その涙を、八代は一滴も逃さず舐めとっていく。


「ねぇ、さっき言ったじゃん。そんな顔したってダメだって。煽ってるだけだし……ほら、門倉さんだって欲しがってる」


完全に勃ち上がった門倉の肉棒を、スルリとズボンの中へと手を入れギュッ!と掴んだ。


「いっ……やあぁ」


「あー、ホントに可愛くてしょーがないや」


不本意ながら、しがみついてしまった門倉に八代は強引に顎を引き上げ唇を奪った。


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