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私は犬
第13章 大失態
使ったバスタオルとローブを持ってランドリールームへ向かうと。
ソコには…。汚れた上着と、塗れたスカートとびしょびしょに塗れたパンツが置いてあった。大量の汚れたタオルも……。
パンツを手にとると微かに臭う…。その臭いを嗅いで、すっかり忘れていた記憶が甦った。
「きゃあああああああっ!!!!!!!!」
もう駄目よ。私の人生終わったわ…。あんな事やこんな事やそんな事まで。おまけに裸体まで披露して…。ヘコんだ乳首以外、全部見られてしまった…。
神様、22年と数ヶ月も生かしてくださって有り難う御座いました。。。。
とどめを刺すかのように、キッチンのゴミ箱の中に、汚れた背広の上着が放り込まれているのを発見した。
ゴミは毎日捨てているから、他には何も入ってはいない。けれども…。
そうよね。吐瀉物が付着した洋服なんて、直ぐ脱ぎたいし、2度と着たくなんか無いわよね…。
これは……。弁償すべきだわ。絶対に。
「真子ちゃん、これにしましょうよ。ね?」
「あら、これも素敵よ。ほらあててみて!きゃー!可愛い。ね?近藤さんもそう思いませんこと?」
「奥さま、わたしは、真子さんには、可愛い物より大人びた物が似合うと思うんですの。手足が長いし、モデルみたいでしょ?だから此方のほうが…。」
剛ちゃんが、普通の言葉を喋っているわ。変なの…。
ソコには…。汚れた上着と、塗れたスカートとびしょびしょに塗れたパンツが置いてあった。大量の汚れたタオルも……。
パンツを手にとると微かに臭う…。その臭いを嗅いで、すっかり忘れていた記憶が甦った。
「きゃあああああああっ!!!!!!!!」
もう駄目よ。私の人生終わったわ…。あんな事やこんな事やそんな事まで。おまけに裸体まで披露して…。ヘコんだ乳首以外、全部見られてしまった…。
神様、22年と数ヶ月も生かしてくださって有り難う御座いました。。。。
とどめを刺すかのように、キッチンのゴミ箱の中に、汚れた背広の上着が放り込まれているのを発見した。
ゴミは毎日捨てているから、他には何も入ってはいない。けれども…。
そうよね。吐瀉物が付着した洋服なんて、直ぐ脱ぎたいし、2度と着たくなんか無いわよね…。
これは……。弁償すべきだわ。絶対に。
「真子ちゃん、これにしましょうよ。ね?」
「あら、これも素敵よ。ほらあててみて!きゃー!可愛い。ね?近藤さんもそう思いませんこと?」
「奥さま、わたしは、真子さんには、可愛い物より大人びた物が似合うと思うんですの。手足が長いし、モデルみたいでしょ?だから此方のほうが…。」
剛ちゃんが、普通の言葉を喋っているわ。変なの…。