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私は犬
第22章 新しい人
今日のヴィオレッタというか歌姫は、テレジ・ランカトーレ。

イタリア生まれの彼女は天性の歌姫。あのコロラトゥーラ・ソプラノを聞くと、背筋がゾクゾクして、頭が痺れるの。私、彼女の大ファン。

そういえば、この痺れるようなゾクゾク感、セックスにとても良く似ているわ…。

そう気が付いた時、有史さんの顔が思い浮かんで、おマンコがキュンと切なく締まった…。

私ったら何て酷い事を考えて……。駄目駄目駄目。はしたないっ!集中しなきゃ。

ヒロイン、マルグリットがこの劇の中で読む小説、《マノン・レスコー》みたいに…。一目惚れされて、一途に誠実に想われ続けられたら。とても素敵だと思う。

マルグリットは贅沢し過ぎよ。男の人をたくさん狂わせて。だから罰を受けて肺の病気になったのね。

アルマンったら、こんな女性に夢中になって…。何年も片思いし続けるなんて。ちょっと可哀想すぎない?

ほら。治らない病気だからって、やけになって、自堕落な生活をして甘え過ぎじゃない?どうしてアルマンは、この人を助けたいのよ。全然分からないわ。


側に居たいからってそんな条件のんじゃ駄目っ。信じる、言う事を聞く、でしゃばらない、だなんて。男性ののむ条件じゃないわ。

※急ぐ方はP257に飛んで下さい。これより、真子さんによる椿姫の感想が続きます。
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