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私は犬
第24章 オシッコの穴*
え?全部?

食事を済ませて有史さんの部屋に行くと、本当に愛用品が全て揃っていた。

キッチンにはマルヤムの家で飲んで以来、大好きになったロンネフェルトのティーポットや茶葉まである。

「凄い!これなら安心だわ。」

「だろ?」

何、その嬉しそうな顔。どうしたの?

「よし。風呂入るぞ。もう終わったろ?」

………。何で知ってるの?見たの?調べたの?

少し気まずい思いをしながら一緒にお風呂に入って、パジャマのまま夜景を見ながらお酒を飲んだ。

2本目をキッチンに取りに行こうとしたら、

「もうおしまい。」

って言われて、抱えられてベッドに運ばれた。ちぇっ…。1本しか飲めなかった……。日本の赤ワインもなかなかイケてたのに。

無駄に大きなベッドに放りなげるように落とされて、弾みでコロンと身体が転がる。

「コラ、逃げんな。」

と言って捕まえられて、いきなり唇をかじられた。ちょっと待って。唇が取れちゃうっ!

いつもより乱暴に有史さんの舌が中に入ってくる。痛いくらいに舌がじゅるじゅると吸われて、息が苦しい。

着ていた筈のパジャマはとっくに剥がされて、有史さんの指に弄られているおマンコからぐちぐちと水音がした。

「とりあえず、出させろ。」
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