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私は犬
第26章 大切なこと*
イクッ…。そう告げようとした言葉は、口から出される事なく、有史さんの口へと吸い込まれていった。

クチョクチョと、舌を吸われながら、おマンコが中のおチンコを抱き締めるかのように、何度も収縮を繰り返している。

普段なら抜かれてしまうおチンコが、おマンコの中へ留まったまま抜かれない。有史さんの指が背中をそっと撫で下ろすと、余韻を残した身体はあっけなく甘い痺れを沸き立たせた。

何度も何度も唇を食みながら、有史さんの手が、まさぐるように全身を滑ってゆく。その度に、おマンコが戦慄くように小さく震えて小さな快感が広がった。

「首に掴まってろ。」

言われた言葉に従うと、ゆっくりと上半身がソファーへと着地した。私を背もたれからずり落ちたような姿でソファーに座らせると、有史さんは床へ膝立ちになり、再び挿入を開始した。

有史さんはお臍の下に手を置いて、ぐっと優しく押しながら時々揺さぶった。おマンコの最奥にはおチンコが押し付けられて、時々ノックするようにグイ、グイ、と突いてくる。

クリトリスの裏側から、じんわりと甘い痺れが広がって、中のおチンコに膣がぎゅっとしがみつく。

ゆったりとした快感に全身を浸しながら、ひたすらされるがままに、官能の波間を漂い続けた。
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