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私は犬
第29章 諦めろ*
落ち着かない気持ちのまま、昼食を摂るために社員食堂へ向かった。
今日も相変わらずの2口おにぎり。具はワカメ。ネットで見掛けた《お握らず》を試した事もあるけれど、食べる時に、ふやけた海苔を上手に食いちぎる事が難しくて、それ以来作っていない。
「どうしたの?ぼんやりして。具合でも悪いの?顔、赤いみたいだけど大丈夫?」
おっとりとした優しい言葉に顔をあげると、神部君の綺麗な瞳が心配そうにこちらを見つめていた。
よりによってこんな時に…。頭の中の、とんでもない痴態を見咎められたようで心臓が落ち着かない。
「大丈夫です…。」
『待ってるから』あの日、そう言ってくれたこの優しい人を、放置し続けていた自分が、とても愚かしく思えた。
「ここ、座っていいかな?九宝さんは、いつもお弁当だね。自分で作るの?」
恥ずかしくて、前に座った神部の顔が、マトモに見られない。
「はい。自分で作って来ました…。」
今、おマンコは、びしょびしょに濡れて、下着がペッタリ貼り付いている。クリトリスも小さく疼いたままだ。この人に…、こんないやらしい自分を知られたくない。今すぐ、ここから逃げてしまいたい…。
今日も相変わらずの2口おにぎり。具はワカメ。ネットで見掛けた《お握らず》を試した事もあるけれど、食べる時に、ふやけた海苔を上手に食いちぎる事が難しくて、それ以来作っていない。
「どうしたの?ぼんやりして。具合でも悪いの?顔、赤いみたいだけど大丈夫?」
おっとりとした優しい言葉に顔をあげると、神部君の綺麗な瞳が心配そうにこちらを見つめていた。
よりによってこんな時に…。頭の中の、とんでもない痴態を見咎められたようで心臓が落ち着かない。
「大丈夫です…。」
『待ってるから』あの日、そう言ってくれたこの優しい人を、放置し続けていた自分が、とても愚かしく思えた。
「ここ、座っていいかな?九宝さんは、いつもお弁当だね。自分で作るの?」
恥ずかしくて、前に座った神部の顔が、マトモに見られない。
「はい。自分で作って来ました…。」
今、おマンコは、びしょびしょに濡れて、下着がペッタリ貼り付いている。クリトリスも小さく疼いたままだ。この人に…、こんないやらしい自分を知られたくない。今すぐ、ここから逃げてしまいたい…。