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私は犬
第30章 主導権*
「続き見せて…。」
叱られる事を覚悟していたのに。心臓が凍るほど怖かったのに。有史さんは優しい有史さんの口調で私に語り掛けてくる。
もっと見せろと言われても、身体が硬直したまま、ピクリとも動かない。
有史さんは、優しく口づけながらバーから縄を解いてくれた。下ろされた腕に血流が戻って一気にジーンと熱くなる。
へたり込んだ私を、背中から抱えるようにして、手首と脚の縄も解いてくれた。
「ベッドに行こうか。それとも、ここがいい?」
心臓がバクバクして、指先が小さく震えて、喉かカラカラに貼り付いて、返事が出来ない…。
「股縄、気持ちいいだろ?このまま1日過ごしてみるか?」
そんな事はしたくない。だからイヤイヤと首を振った。
「いつから…いたの?…ずっと見てたの?」
やっと口から出た間抜けな質問に、有史さんは髪を撫でながら返事をくれる。
「5分位かな…。乳首クリップ弾き飛ばして腰を痙攣させてる所から見てた…。」
「ごめんなさい…。もうしないから。許してください。」
オナニーしちゃいけないのに。有史さんのクリトリス、勝手に使ったらいけないのに…。
「はぁ〜っ。俺、壊れそう……。お仕置きしていい?」
叱られる事を覚悟していたのに。心臓が凍るほど怖かったのに。有史さんは優しい有史さんの口調で私に語り掛けてくる。
もっと見せろと言われても、身体が硬直したまま、ピクリとも動かない。
有史さんは、優しく口づけながらバーから縄を解いてくれた。下ろされた腕に血流が戻って一気にジーンと熱くなる。
へたり込んだ私を、背中から抱えるようにして、手首と脚の縄も解いてくれた。
「ベッドに行こうか。それとも、ここがいい?」
心臓がバクバクして、指先が小さく震えて、喉かカラカラに貼り付いて、返事が出来ない…。
「股縄、気持ちいいだろ?このまま1日過ごしてみるか?」
そんな事はしたくない。だからイヤイヤと首を振った。
「いつから…いたの?…ずっと見てたの?」
やっと口から出た間抜けな質問に、有史さんは髪を撫でながら返事をくれる。
「5分位かな…。乳首クリップ弾き飛ばして腰を痙攣させてる所から見てた…。」
「ごめんなさい…。もうしないから。許してください。」
オナニーしちゃいけないのに。有史さんのクリトリス、勝手に使ったらいけないのに…。
「はぁ〜っ。俺、壊れそう……。お仕置きしていい?」