この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私は犬
第31章 私の事情②
「スッげぇ声…。」

だってびっくりしたんだもの。今、心拍が1回くらいどっか行ったと思う。

「な、なんで居るの?」

そう。何でいるの?帰ってくるの、明日じゃ無かったの?

「無理矢理、最終便で帰ってきた。お帰りなさいとか言えよ…。」

「お帰りなさい…。」
無事で何より…。

「これ、どうした?もしかして…アイスにコレ掛けて食ってんの…?」

有史さんは、マッカランの瓶を手に取ってそう聞いてきた。

「お土産に貰った…。」

そういえば、有史さんに孝徳さんと遠縁だって話していない。専務に貰ったと言って誤解されたら困る…。どうしよう。

「そうか。お前…とんでもない食いかたしてんな。これシェリーオークの30年だろ……。」

あれ?何で誰に貰ったか突っ込まないんだろ…?ウイスキーアイスをちまちま舐めて考えたけど、理由がさっぱり分からなかった。アイス終わっちゃった…。あと1回だけお代わりしよう。

「コレ、俺も飲んでいい?」

「全く構わないわ。」

「おい、ちょっ、待て!アイスにコレ掛けんなっ!」

せっかく硬いアイスを頑張って盛り付けたのに、何でそんな事を言うんだろう…。好きに食べさせてよ。ケチ

「アイスに掛けんなら、別の酒にしろ…。つうか、別の酒にしてください。お願い。」
/637ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ