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私は犬
第31章 私の事情②
「スッげぇ声…。」
だってびっくりしたんだもの。今、心拍が1回くらいどっか行ったと思う。
「な、なんで居るの?」
そう。何でいるの?帰ってくるの、明日じゃ無かったの?
「無理矢理、最終便で帰ってきた。お帰りなさいとか言えよ…。」
「お帰りなさい…。」
無事で何より…。
「これ、どうした?もしかして…アイスにコレ掛けて食ってんの…?」
有史さんは、マッカランの瓶を手に取ってそう聞いてきた。
「お土産に貰った…。」
そういえば、有史さんに孝徳さんと遠縁だって話していない。専務に貰ったと言って誤解されたら困る…。どうしよう。
「そうか。お前…とんでもない食いかたしてんな。これシェリーオークの30年だろ……。」
あれ?何で誰に貰ったか突っ込まないんだろ…?ウイスキーアイスをちまちま舐めて考えたけど、理由がさっぱり分からなかった。アイス終わっちゃった…。あと1回だけお代わりしよう。
「コレ、俺も飲んでいい?」
「全く構わないわ。」
「おい、ちょっ、待て!アイスにコレ掛けんなっ!」
せっかく硬いアイスを頑張って盛り付けたのに、何でそんな事を言うんだろう…。好きに食べさせてよ。ケチ
「アイスに掛けんなら、別の酒にしろ…。つうか、別の酒にしてください。お願い。」
だってびっくりしたんだもの。今、心拍が1回くらいどっか行ったと思う。
「な、なんで居るの?」
そう。何でいるの?帰ってくるの、明日じゃ無かったの?
「無理矢理、最終便で帰ってきた。お帰りなさいとか言えよ…。」
「お帰りなさい…。」
無事で何より…。
「これ、どうした?もしかして…アイスにコレ掛けて食ってんの…?」
有史さんは、マッカランの瓶を手に取ってそう聞いてきた。
「お土産に貰った…。」
そういえば、有史さんに孝徳さんと遠縁だって話していない。専務に貰ったと言って誤解されたら困る…。どうしよう。
「そうか。お前…とんでもない食いかたしてんな。これシェリーオークの30年だろ……。」
あれ?何で誰に貰ったか突っ込まないんだろ…?ウイスキーアイスをちまちま舐めて考えたけど、理由がさっぱり分からなかった。アイス終わっちゃった…。あと1回だけお代わりしよう。
「コレ、俺も飲んでいい?」
「全く構わないわ。」
「おい、ちょっ、待て!アイスにコレ掛けんなっ!」
せっかく硬いアイスを頑張って盛り付けたのに、何でそんな事を言うんだろう…。好きに食べさせてよ。ケチ
「アイスに掛けんなら、別の酒にしろ…。つうか、別の酒にしてください。お願い。」