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私は犬
第32章 我慢の限界*
「なぁ。月曜、この格好で出勤してみるか?」
瞬時に、この状態でオフィスにいる恥ずかしい自分の姿が脳裏を埋め尽くした。
「…そんなのしたくないっ!」
「ふーん…。じゃあ、おとなしく言う事聞いとけ。隣行くぞ。」
そう言って有史さんは、私の手を引っ張った。
まって!おマンコにパンパンに偽物おチンコ詰めたまま、ショーツの上から股縄かけられて、パジャマの上だけを羽織ったこの姿で、マンションの廊下なんか歩けない…。
「着替えさせて。」
「裸で歩くか?」
有史さんの手が、パジャマのボタンを外し始めた。
「やめて…。ごめんなさい。言う事聞くから、脱がさないで……。」
有史さんはパジャマから手を離し、黙ったまま、私の手を引いて玄関の扉の外に連れ出した。
せめて、パジャマのボタンを留めなくては…。廊下で外されてしまったボタンに手をかけると、有史さんの手が私の両手首をグッと掴んだ。痛くて手に力が入らない…。
有史さんは、表情の読めない顔で、
「歩け。」
と命じた。ボタンを留めるのを諦め、はだけたパジャマの前を両手で掴んで、ノロノロと足を進めた。
瞬時に、この状態でオフィスにいる恥ずかしい自分の姿が脳裏を埋め尽くした。
「…そんなのしたくないっ!」
「ふーん…。じゃあ、おとなしく言う事聞いとけ。隣行くぞ。」
そう言って有史さんは、私の手を引っ張った。
まって!おマンコにパンパンに偽物おチンコ詰めたまま、ショーツの上から股縄かけられて、パジャマの上だけを羽織ったこの姿で、マンションの廊下なんか歩けない…。
「着替えさせて。」
「裸で歩くか?」
有史さんの手が、パジャマのボタンを外し始めた。
「やめて…。ごめんなさい。言う事聞くから、脱がさないで……。」
有史さんはパジャマから手を離し、黙ったまま、私の手を引いて玄関の扉の外に連れ出した。
せめて、パジャマのボタンを留めなくては…。廊下で外されてしまったボタンに手をかけると、有史さんの手が私の両手首をグッと掴んだ。痛くて手に力が入らない…。
有史さんは、表情の読めない顔で、
「歩け。」
と命じた。ボタンを留めるのを諦め、はだけたパジャマの前を両手で掴んで、ノロノロと足を進めた。