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私は犬
第32章 我慢の限界*
「そうね。スィートが空いてて良かったわ。」

こんな感じで良いだろう。剛ちゃんの非現実感を、大切にしてあげなきゃね…。

「わたし、あっちの部屋使うから、あんたこっちね。」

勝手に部屋割りされた。まぁ…私はどちらでもいいけど。っていうか…。

「剛ちゃん、私がそっちのお部屋使う。剛ちゃんはこっち!」

だって、こっちのお部屋の方が、窓が大きくて景色が綺麗なんだもの。ブリュッセルの街中心部の夜景、なかなか綺麗だし。とことんまで非現実に浸ってちょーだい。

まだ15時ちょっと過ぎ…。寝るまでの時間、何をして過ごそう…。博物館巡り?それとも、世界3大がっかりと言われてるオシッコ坊やのジュリアン君でも見る?全裸でしゃがんでオシッコしてる、オシッコ嬢ちゃんやオシッコ犬も居たっけね…。

というか、何がしたいの?オシッコ3部作で町起こし?考えた人、頭大丈夫かしら?

ふと、昔見た、オシッコ嬢ちゃんのリアルな造形が脳裏を過った。銅像であれだけみっともないのだから、現実はもっと…。

私、何度も何度も、あんな…あれよりみっともない姿を、有史さんに見せたんだ…。

他の女性にも、同じような事をしているのだろうか…。私の居ない間に、あんな事やこんな事をしているのかもしれない…。
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