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私は犬
第33章 さよなら
「お前の淫乱マンコ、躾けてやるよ。」

有史さんがそう言うと、背の縄が強くひき上げられて身体が勝手に起き上がる。お尻を丸抱えするようにして持ち上げられて、ベッドの横の冷たい床に仰向けで転がされた。

冷たい床から逃げ出したくても、カエルのように拘束された身体では身動きすら叶わない。

さっきコンドームを被せた偽物おチンコが、膣口にあてがわれて、小さく抜き差しされながら、少しずつ中にめり込んでくる。硬いような柔らかいような、ひんやりしたソレはニュチュリと淫靡な水音を立てながら、次第に奥へと潜り込んできた。

偽物おチンコで膣がみっちり埋められて、最奥までいっぱいになると、有史さんの手が胸の縄を引っ張って必然的に体が起こされた。いつの間にか、おマンコに偽物おチンコを差して、カエルみたいに縛られた姿勢で、床にしゃがみ込んでいる。

有史さんは、膣から出ている偽物おチンコの根元を、寝室の床に貼り付けた。あの大きな吸盤は、この為の物だったんだ……。

「そのまま腰振れ。」

そんな言い付けに従いたくなんかない。腰なんか動かせない。なのに逃げる事も出来なくて、目を反らしたまま、じっとその姿勢でしゃがみ続けた。
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