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私は犬
第34章 仮題
「……とまんないの。たすけて。」

「はぁぁ〜っ…。助けてやりたくても、ここじゃ無理だって…。」

有史さんが私を抱きしめながら、耳元で囁いた。私、どうしてこんな風に発情しちゃったんだろ…。耳元の吐息が膣の中をゾクゾクさせる。

上気しきった身体を宥めるように、有史さんの手が背中を優しく撫でさすった。

「お前…縛られて失神しないと満足出来ないんだろ…。」

なにそれ…。想像もした事のない台詞が、耳元で落とされて身体が固まる。

「…違う…そ、んなんじゃない…。」

「違わなくねぇって…。普通にセックスしただけじゃ、この淫乱なマンコ、足りねぇんだって…。」

有史さんの手がワンピースの裾をたくしあげて、内股をさすり、剥き出しのおマンコを撫でた。

「じゃあ、何でこんなに溢れてる?今朝、してやった、アレじゃ足りねぇんだろ?」

ぬるぬるの汁にまみれた裂け目をなぞられて、電気が走ったかのように腰が跳ねる。

「そろそろ認めろよ。淫乱マンコを犯して下さいって言えたら、ココ、可愛がってやるよ。」

おマンコの裂け目を弄り続ける指先が、クリトリスをちゅるっと挟んだ。

「はあぁぁ…っ…くッ。」

辛うじて残っていた理性が決壊する。おマンコの疼きも、壊れた頭も、とまんない…。
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