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私は犬
第11章 【第2章】リスタート
※ここまでだらだらと進行してしまいました。出来る事なら初めからやり直したいです。そんな願望を章題に託し、このまま進めてみます。第2章的な感じです。
※※※※※※※
「お疲れさまでした。また来週。」
ほど良い疲労感が漂う身体で、自宅までの慣れた道を歩く。
やっぱり、好きな事は楽しい。おば様の助言に従って正解だったわ。
気晴らしになるからと、バレエのお教室を紹介して下さって。週に数回だけど、とても楽しくて。お勤めを再開しても続けたい。
すっかり浮かれて歩いていたせいか、いつの間にか全く知らない場所にいた。
「あれ?道間違えた?」
どうしても分からなければ、大通りに出てタクシーを捕まえればいい。そう、気を取り直して。辺りは暗いけれど日本は安全だから、きっと大丈夫。と適当に歩みを進める。
「……に…ゃぁ……み……ぁ…う゛…ぁぁ…っ…」
猫ちゃん?
猫ちゃんを一目だけでも見たくて、声のした方角へ進む
確かこの先から聞こえてきたような…。
ずんずんと歩みを進めると公園が見えた。声が少し大きくなってきたから猫ちゃんはきっとここにいる。
「はぁぁ…ん……っ」
???なにこれ…。何をしているの?
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「お疲れさまでした。また来週。」
ほど良い疲労感が漂う身体で、自宅までの慣れた道を歩く。
やっぱり、好きな事は楽しい。おば様の助言に従って正解だったわ。
気晴らしになるからと、バレエのお教室を紹介して下さって。週に数回だけど、とても楽しくて。お勤めを再開しても続けたい。
すっかり浮かれて歩いていたせいか、いつの間にか全く知らない場所にいた。
「あれ?道間違えた?」
どうしても分からなければ、大通りに出てタクシーを捕まえればいい。そう、気を取り直して。辺りは暗いけれど日本は安全だから、きっと大丈夫。と適当に歩みを進める。
「……に…ゃぁ……み……ぁ…う゛…ぁぁ…っ…」
猫ちゃん?
猫ちゃんを一目だけでも見たくて、声のした方角へ進む
確かこの先から聞こえてきたような…。
ずんずんと歩みを進めると公園が見えた。声が少し大きくなってきたから猫ちゃんはきっとここにいる。
「はぁぁ…ん……っ」
???なにこれ…。何をしているの?