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陽炎ーカゲロウー
第10章 理由
季節は巡り、二回目の夏。

秋が来れば、赤猫が、アジトに来てから丸二年になる。

今や赤猫は、押しも押されもせぬ頭領の女として、また表の仕事でも八尋に次ぐ手裏剣使いの戦力として、一目置かれる存在となっていた。

そんなある日のこと。

赤猫はいつものように仕事終わりの湯浴みを終え、市九郎の帰りを待っていた。

帰って来た市九郎は日課の刀の手入れを終えると寝床に入ってくる。



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