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ゆずの譲れない物
第2章 ○見つめ合い
勝井は見つめ合う2人を見ながら
去年のセミナー終了後のことを思い出していた
「ゴホン」
あまりに不思議な時間を過ごす2人に対し
勝井は咳払いをした
お互いに惹かれあってることは
一目瞭然だった
「私は今から学部会議があるんだよ。ここの研究室は、閉めなくてはならなくてね。場所を移してはどうかな?」
学部会議など入ってはいなかったが、勝井なりの気遣いだった
2人はすぐに
立ち上がり教授への挨拶を済ませ一緒に出ていった。
ーーバダンーー
研究室のドアが閉まる音がした瞬間
勝井は、にやけ顔がとまらなくなってしまった。
そーか。そーか。あの2人がなー!!
にやにやしながら、2人の行く末を見守りたいと思っていた
去年のセミナー終了後のことを思い出していた
「ゴホン」
あまりに不思議な時間を過ごす2人に対し
勝井は咳払いをした
お互いに惹かれあってることは
一目瞭然だった
「私は今から学部会議があるんだよ。ここの研究室は、閉めなくてはならなくてね。場所を移してはどうかな?」
学部会議など入ってはいなかったが、勝井なりの気遣いだった
2人はすぐに
立ち上がり教授への挨拶を済ませ一緒に出ていった。
ーーバダンーー
研究室のドアが閉まる音がした瞬間
勝井は、にやけ顔がとまらなくなってしまった。
そーか。そーか。あの2人がなー!!
にやにやしながら、2人の行く末を見守りたいと思っていた