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ゆずの譲れない物
第13章 ●嫉妬
「ほら!早くして」
顔を赤く染めてエプロンの裾を持ったまま動かない…いや、動けないんだろうな
「自分で跨いで乗って」
『…港さん…意地悪です』
「乗りたくないの?」
『そういうわけでは…』
「じゃ、乗りたいんでしょ?」
『…』
「ほら、早く乗って」
『恥ずかしい…です』
小さな小さな声で意思表示をしてくる
「自分で大きく足を開いて、跨いで、乗るか、それとも、目を見ながら、抱っこしてっておねだりするか、どっちにする?」
『選択肢が…』
「どっちにする?」
足をゆっくり開き片足ずつ遠慮がちに乗ってくる
あぁ、かわいい
さらに赤く染まる頬も
涙目で恥ずかしさ訴える瞳も
かわいくてたまらない
もっと、いろんな表情が見たい
顔を赤く染めてエプロンの裾を持ったまま動かない…いや、動けないんだろうな
「自分で跨いで乗って」
『…港さん…意地悪です』
「乗りたくないの?」
『そういうわけでは…』
「じゃ、乗りたいんでしょ?」
『…』
「ほら、早く乗って」
『恥ずかしい…です』
小さな小さな声で意思表示をしてくる
「自分で大きく足を開いて、跨いで、乗るか、それとも、目を見ながら、抱っこしてっておねだりするか、どっちにする?」
『選択肢が…』
「どっちにする?」
足をゆっくり開き片足ずつ遠慮がちに乗ってくる
あぁ、かわいい
さらに赤く染まる頬も
涙目で恥ずかしさ訴える瞳も
かわいくてたまらない
もっと、いろんな表情が見たい