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ゆずの譲れない物
第14章 ○翌日
自分の新たな部分を認め受け入れていた時
サイドテーブルの上に置いていた携帯が鳴った
めんどくせーなと思いながらも
通話ボダンを押す俺は根がマジメな証拠だろう
「はいよー」
「来た!」
「は?」
「開けて」
「お前、今、何時だと思ってんだよ」
「まだ日にち変わってないし!明日休みだし!」
「帰れよ」
「なになに??ゆずちゃんと遊んでる感じ?」
ニヤニヤ顔の矢野が想像できる
「寝てる」
「まじかよ!会いたかったのに」
「お前は、どっちかというと飯だろ?」
「とにかく開けて!」
「…めんどくさっ!」
心からめんどくさいと思ったのに
鍵を開けてしまう俺…
慈善事業に近いな…
サイドテーブルの上に置いていた携帯が鳴った
めんどくせーなと思いながらも
通話ボダンを押す俺は根がマジメな証拠だろう
「はいよー」
「来た!」
「は?」
「開けて」
「お前、今、何時だと思ってんだよ」
「まだ日にち変わってないし!明日休みだし!」
「帰れよ」
「なになに??ゆずちゃんと遊んでる感じ?」
ニヤニヤ顔の矢野が想像できる
「寝てる」
「まじかよ!会いたかったのに」
「お前は、どっちかというと飯だろ?」
「とにかく開けて!」
「…めんどくさっ!」
心からめんどくさいと思ったのに
鍵を開けてしまう俺…
慈善事業に近いな…