この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ゆずの譲れない物
第14章 ○翌日
「ん?」

目の前の色男に目をやれば

閉眼したまま…


「お前、男にまで色気だすのやめてくれる?」

「は?」

「で?なに?」

「俺、メンタル弱いかも」

「はぁ??」ウチのエースが何言ってんだよ



『え!港さん…』

聞こえていたのだろう

お姫様がパタパタ走りながら

閉眼している王子の顔を

覗き込んでいる

『体調わるいんですか?』

「体調は、心身ともに健康」

『…でも』

「ゆずが今すぐここでキスするなら、もっと元気になるけどね」
クスクス笑いながら姫をからかう
俺の同期…

こりゃ…思った以上に重傷だな


真っ赤になってキッチンへ消える姫も

大病みたいなもんだろう


やってらんねー


/220ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ