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ゆずの譲れない物
第18章 ○心情
「分かった分かったから」

だんだん泣き始めた
ゆずの背中を撫であやす

『だってだって』

優しく抱きしめる

「前田さんは、社長秘書だから
 たまに、一緒に出掛けることもある」

『分かってるもん』

「もちろん恋愛感情は、ない」

『今まで一度も?』

「全くない。ましてや、キレイだと
 思ったことさえ、ない。」

『え!』

「ゆず」

涙目で見上げるゆず…

「心配かけたなら、謝る
 でもな、目の前にいるのは、俺だろ?」

『うん』

「俺にその感情をぶつけていい。
 周りの意見に流されるな。
 誰よりも先に頼って欲しい。
 周りの噂は、何のアテにもならない。
 自分の目に見えたもの、耳に聞こえるものを
 信じて欲しい。」
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