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ゆずの譲れない物
第7章 ●開花
「ゆずちゃん」

優しく呼ばれ

やっと目を開ける



ジッと見つめられ

恥ずかしいけど私も見つめた

「ゆずちゃん、一人暮らし?」

『あ、はい』

「大学の近く?」

『はい、あの、すぐ近くの緑の…』

「あーすぐ隣の学生アパート?」

『はいそうです』

「もう、卒業までは、学校に行かなくて良い?」

『卒業式の打ち合わせで二回ほど行くだけです。』

「ふーん」












「一緒に住む?」

『え?』

「4月からは、一緒の会社だし、ここから近いしねー?どう?」

『え、で、でも!』

「あ、イヤ?先走りしすぎた?」

『いえ、そのイヤとかではなく…いきなりで…困惑と言いますか…』

「そっか…でも、今のアパート出るだろう?新しいところを探さないといけないんだろう?」

『一応、何個か見には、行ってるんですがまだ、決めてません』

「んーよし!決めた!一緒に住むことにしよう!」

『え?で、でも、』

「もう、決めたんだ!一人暮らしは、心配だし、ここ広いから2人でも問題ないし!」

『で、でも』

「決めたんだ!!どうしてもイヤなら、イヤと今、言ってくれ!」

『イヤではありませんが……ご迷惑じゃ?』

「よし!決定!!」

強引な人…

イヤではないけど…笑
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