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ゆずの譲れない物
第1章 ●出逢い
「楠田さん、実はね、私は、はじめましてでは、ないんだよ」
え?
え??
いやいや!!
こんな、美しい人を忘れるはずがないっ!
そんなことを心でつぶやきは、したがさすがに目の前の輝く人には、言えなかった
『申し訳ありません。どちらかで、お会いしましたか?』
「去年の教授のセミナーの時に、卒業生代表として参加したんだよ。それから…」
『それから?』
「楠田さんがうちの会社の説明会に参加したときも、たまたま、見たんだ」
『そうでしたか。セミナーの際は、私も初めての手伝いで余裕がなくて…周りが見えてなかったんでしょうね』
え?
え??
いやいや!!
こんな、美しい人を忘れるはずがないっ!
そんなことを心でつぶやきは、したがさすがに目の前の輝く人には、言えなかった
『申し訳ありません。どちらかで、お会いしましたか?』
「去年の教授のセミナーの時に、卒業生代表として参加したんだよ。それから…」
『それから?』
「楠田さんがうちの会社の説明会に参加したときも、たまたま、見たんだ」
『そうでしたか。セミナーの際は、私も初めての手伝いで余裕がなくて…周りが見えてなかったんでしょうね』