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ゆずの譲れない物
第10章 ○実感
初めてと思えない程…感度が良すぎるな

怖いのか目を開けてくれないけど

耳や首筋に舌をはわせると

甘い声を漏らしてくれる

耐えられるだろうか…

暴走しそう…

優しくしようと決めていたけど…

欲望が勝ちそうな気がして仕方がない…

俺…こんなヤツだったか?


なかなか口を開けなかったけど、

他のところを刺激する度に甘い声を出すため

簡単に開いてくれる

逃げる舌を追いかけ

吸いついてしまう



『やぁ…ん…もぉ…はぁーっん、あーぁぁぁ』

「ゆず ほら!!舌出して」

『やだやだ』

「ほら」

遠慮がちだけど、ちゃんと応えようとしてくれる

「俺の口の中にもゆずの舌入れて」

『ん…あーもぉみなとさーん』

両手を伸ばし甘えてくる

身体を近づければ

必死にしがみついてくる

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