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好きだから。。。
第2章 -いつもの日常?-
--お昼
「あ〜っ お腹すいた〜!
真理子、今日は何食べる?」
「ん〜?
今日は、パスタって感じ?」
「パスタね〜♪
じゃあ、“イタリアン・トマト”のランチにする?」
「そうね。カルボナーラ食べたい♪」
「私は、和風パスタかな?」
梓とは食べ物の好みも似てるから、お昼ごはんのメニューも揉める事はない (笑)
「う〜ん。 美味しかった♪」
「うん。久しぶりのパスタ、美味しかった。」
食後のコーヒーを飲みながら、ボーッとする。
〜♪♪♪
「あ、しんちゃんからだ♪」
「LINE ?」
「うん。さっき、パスタの写メ送ったの♪」
「しんちゃん、何だって?」
「美味しそう。俺は牛丼食べたって、写メ来てる。」
梓が嬉しそうに、その写メを見せる。
「牛丼も美味しそうね。」
「うん。今度食べに行こうか?」
「……そうね 」
梓はニコニコしながらLINEしてる。
うーん。
恋する女の子は 可愛いわね (笑)
「飲み会の事、しんちゃんに言ったの?」
「うん。 楽しんでこいって」
「そっか。」
「ん………? 飲み過ぎ注意だって。
もう、こんなスタンプ送ってきてる。」
見るとウサギが酔っぱらって、イビキをかいて寝てるスタンプだった。
「失礼しちゃうっ。
私、酔い潰れたこと…………
昔…………あったかも………」
「そうなの?」
それは 初耳。
「………うん。
かなり前にね………しんちゃんの前で………」
「え? そうなの?
酔い潰れて、しんちゃんに介抱してもらったとか?」
「………………思いっきり、しんちゃんのスーツに……………吐いちゃったの………」
「………あ〜…………それは………」
「…………うん…………」
当時を思い出したのか、梓はシュンとする。