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第9章 ・・・09

なぜかヒロのお姉さん、アオイさんにファミレスに連行されてしまった私は泣くことも忘れてただただジュースを飲んだ


「で、ヒロとはいつからなの？」


「三学期…始まったくらいですかね…」


「ふーん
で、何されたの？」


「そんないきなり質問攻めされても…」


「ごめんね、問い詰めるの好きなんだ♪
ちなみに口癖は『で、』！」



「はぁ…」


「で、何されたの？って」



「ほんとによく『で』って言いますね」


「うるさいわね～さっさと喋っちゃいな
なんとかしてあげるからさ」




アオイさんはこういうのに慣れてるのかわからないけど、まるで初めましてじゃないくらいの親近感で話かけてくれる

だからかわからないけど、いきなりだけどさっきのことを全て話した