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第11章 ・・・11

冬休みの間


アオイさんにメイクを教えてもらったり、髪を染めたり、買い物に行ったり
お母さんと一緒にご飯を作ったり、新しい制服を新調しに行ったり…


充実した生活を送っていた



そして、入学式


新しい制服に身を包み新たな気持ちに入れ替え化粧にも気合を入れた



「よし」


「そんな濃い化粧でも大丈夫なの？」


「大丈夫だよ、大した校則もなかったし結構自由だったよ？」


「そう、ならいいけど…もしいじめられたりでもしたら言いなさいね？」



「わかってる、大丈夫だよ」





玄関を開けるとユウマが立っていた