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みにくいオンナノコ
第14章 ・・・14
基本的にはいつも友達と一緒にいるミクが2人だけで話がしたいなんて言うから私はついドキドキしてしまう
別に、何かされるなんても思ってないけど…やっぱりこういうの慣れてない
私とミクは人がいなさそうな裏庭へと向かった
「どうしたの?珍しいね」
「まぁいつも他の子達いるからあたしとサエだけで話すことってないじゃん?」
「そう…だけど
私、なんかミクにしたかな?」
「ううん、全然そういうんじゃないから気にしないで」
別にミクの感じも怒ってる様子でもなく悲しい様子でもなく
本当に普段と変わらない態度のせいで余計なんのことで自分が呼び出されたのかがわからなくなる