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みにくいオンナノコ
第14章 ・・・14
もう何がなんだかわからない
私も段々どうすればいいかすら思いつかないくらいになっていた
「私はとりあえず…お風呂に入ってくるから…ゆっくりしてて」
もうなんでもいいや
そうまでも思ってきてしまう
湯船に浸かって考えてみてもこのまま二人が大人しく帰るとも思わないし
かと言ってどうやって寝ようかとか
寝てる間にヒロがまたなんかいたずらしてくるんじゃないかとか
想像すればするほど不安にもなるけど
ここまでくればもう笑えてくるものでもある
「はは…アホらし~…」
もう考えるのはやめよう
今日だけでストレスで胃に穴開きそうだし
私はお風呂から上がってから2人にもお風呂に入るように言って自分の部屋へと閉じこもった