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第16章 ・・・16

最近起こったことも、今日のことも全てアオイさんに話した


人に言えないようなことばっかりだったからなんだかすごく心の中がスッキリしたような気がした


「なるほどねー」


「ほんとに…自分でどうすればいいのかわからなくなっちゃって…」


「ま、そうなっちゃうよね」


「でも


好きです


ヒロのこと」




「うん、それは十分伝わってる」


「だけど…」


「それよりさ


そのユウってやつ先輩つってたけど今３年？」


「そうです…」


「あたし、そいつのこと知ってるわ」


「え？」


「中学んとき同じクラスだったし同じ中学だったなー」



意外な繋がりを持ってしまった


ユウのこと、何かわかるかもしれない